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大逆転裁判感想②

捜査パートについて。

これも、微妙でした。△。
ホームズをどうしてこの作品に登場させたのだろうか、(いや、彼はお話において必要なキャラクターなのだろうか)という感想をもってしまったのです。

新しく導入した「ホームズと成歩堂の推理ショー」に、飽きてしまったのが大きいです。
裁判パートの「おかしな証言についてつっこむ」という場面がよくでてきますが、推理ショーはその「待った!」「異議あり!」を捜査パートに持ち込もうとした、のかなと意図解釈しています。

でも、面白くなかったんだよなぁ。


少し話がずれますが、大逆転裁判をやったあとに、逆転裁判1・2・3をプレイしています。
プレイしていると、自分が逆転裁判の何を面白いと感じたかがよくわかります。

結局、「裁判の中身」なのですよね。

新しい証拠・証言が出てくる、新しい容疑者が証言台に立つ、それによって二転三転する推理、トリック。
逆転裁判シリーズに求めるのは、裁判パートの面白さです。
捜査パートは、1くらいシンプルで短くてもいい。
サイコロックがなくたっていい。

大逆転裁判は、逆転裁判シリーズにあった「二転三転」を陪審員制でなくしてしまった。
有罪に転がったものをもう一度ただ無罪に傾かせる作業。
捜査パートを面白くしようとしたために、私からすると「はよ裁判パートさせてくれ」と思うようなボリュームになってしまった。

肝心の裁判の中身。
賛否両論あると思いますが、期待していたものではありませんでした。

序章は、従来通りの中身だったかな、と思います。
(それでも、第一章にしては難しいなぁと思いましたが)

奇をてらったシナリオも後半出てきますが、求めていたものではない、というのが本心です。
3章から最終章にかけての、死んだ彼のことをもう少し掘り下げてほしかったし、もう1話入れてもよかったのでは、と思っています。



大逆転裁判は、以上より、期待通りの出来栄えには感じられませんでした。
ただ、次作が出たら買うと思います。
今回の伏線が上手に回収されるかもしれませんし、1・2・3が「綾里家の物語」であったように、大逆転シリーズが「亜双義の物語」であり、その繋がりに次作で納得するかもしれませんので。

大逆転裁判をやってみて、自分がこのシリーズの良さは「裁判の面白さ」と思っていたのがよくわかりました。
キャラクターは好きなのに、逆転検事シリーズにはあまりはまれなかった理由も多分、「裁判があまりない」「捜査が長い」ことなのだろうと思います。