ネット通販に慣れていく自分

信販売と言えば、私は
①テレビショッピング(ダイエットグッズ、様々な便利家電、食品など)
通販生活のような雑誌
③ネット通販
という順番で連想していたのだと思うのだが。

もう今は ③ネット通販一択 なのです。

積極的に使いだすまでは、ネットショッピングというと、時間はかかる、送料がかかる、さして安くない(高い)というマイナスイメージだったのですが、Amazonを利用するようになってからはもう、勝手に届く、送料無料、まぁまぁ安いと三拍子揃っているシステムにほれぼれするばかりでした。
大体がして、少し古いゲームソフトが安いのなんの。
たくさんのソフトを在庫として置いておけない店舗と違い、倉庫に在庫を揃えているAmazonは買いたいコンシューマゲームが大体買えてしまいます。
(もちろん、とても古い作品や、もうメーカーがなくなってしまったソフトは手に入れにくいですが)

近所からゲーム屋がなくなり、TSUTAYAやゲオでしかゲームを買えなくなった私からすると、ネット通販というのはありがたい存在なのです。
現在は違いますが、以前は関東に暮らしていましたので、Amazonに頼んだものが届くスピードには毎回驚かされました。きっと今でも速いのでしょうね。


しかし、慣れるとどうしても、「これくらい当たり前」の範囲が広がっていってしまうな、とも思います。
ネット通販で先日、ほぼ日手帳を購入手続きしたのですが、届くのが1月6日以降ということに今日気づきました。きちんと読んでおけば、loftまで買いに行ったのになぁと反省。
(ちょうどネット通販が仕事じまいした後だったので、キャンセルにして自分で買いにいくことにしました)

新年から、手で日記を書こうと思っていたのですが、どうがんばっても間に合わないのでがっくりでした。
がっくりする前に、新年前に当たり前に届くと思っていた自分に驚きます。

当たり前ですよね、年末年始は休むべきです。
慣れというのは恐ろしい。

積みゲーを消化しよう年末年始キャンペーン

とりあえずテイルズオブヴェスペリアを終わらせます。
それから、ロロナのアトリエをきちんと楽しんで、金色のコルダ3の本編を全員クリアまで持っていき、アナザースカイをやりたいものから消化したいと思います…。

やりたいのはゼノブレイドなのですが、Wiiを家族TVに繋いでいるので、多分やりこむまではいけないだろうなぁ。


TOVは前評判が高すぎて、自分の中での期待値も高すぎた結果、どっぷりはまれずにいます。
煙幕で毎回敵キャラに逃げられてしまう展開だとか、敵キャラが隠れていたのにいち早く気が付く主人公だとかがなぁ…
他の作品でもあるのにね。

ただ、パーティのキャラクターは魅力的ですし、カロルの成長であるとか、レイヴンが時折見せる人魔戦争の傷跡だとかはとても好きです。
適当に、ご都合主義に感じるところは目をつぶるのが大切ですね。
戦闘が面白く、キャラクターがいい、というのがテイルズの強みだなぁ。

大逆転裁判感想②

捜査パートについて。

これも、微妙でした。△。
ホームズをどうしてこの作品に登場させたのだろうか、(いや、彼はお話において必要なキャラクターなのだろうか)という感想をもってしまったのです。

新しく導入した「ホームズと成歩堂の推理ショー」に、飽きてしまったのが大きいです。
裁判パートの「おかしな証言についてつっこむ」という場面がよくでてきますが、推理ショーはその「待った!」「異議あり!」を捜査パートに持ち込もうとした、のかなと意図解釈しています。

でも、面白くなかったんだよなぁ。


少し話がずれますが、大逆転裁判をやったあとに、逆転裁判1・2・3をプレイしています。
プレイしていると、自分が逆転裁判の何を面白いと感じたかがよくわかります。

結局、「裁判の中身」なのですよね。

新しい証拠・証言が出てくる、新しい容疑者が証言台に立つ、それによって二転三転する推理、トリック。
逆転裁判シリーズに求めるのは、裁判パートの面白さです。
捜査パートは、1くらいシンプルで短くてもいい。
サイコロックがなくたっていい。

大逆転裁判は、逆転裁判シリーズにあった「二転三転」を陪審員制でなくしてしまった。
有罪に転がったものをもう一度ただ無罪に傾かせる作業。
捜査パートを面白くしようとしたために、私からすると「はよ裁判パートさせてくれ」と思うようなボリュームになってしまった。

肝心の裁判の中身。
賛否両論あると思いますが、期待していたものではありませんでした。

序章は、従来通りの中身だったかな、と思います。
(それでも、第一章にしては難しいなぁと思いましたが)

奇をてらったシナリオも後半出てきますが、求めていたものではない、というのが本心です。
3章から最終章にかけての、死んだ彼のことをもう少し掘り下げてほしかったし、もう1話入れてもよかったのでは、と思っています。



大逆転裁判は、以上より、期待通りの出来栄えには感じられませんでした。
ただ、次作が出たら買うと思います。
今回の伏線が上手に回収されるかもしれませんし、1・2・3が「綾里家の物語」であったように、大逆転シリーズが「亜双義の物語」であり、その繋がりに次作で納得するかもしれませんので。

大逆転裁判をやってみて、自分がこのシリーズの良さは「裁判の面白さ」と思っていたのがよくわかりました。
キャラクターは好きなのに、逆転検事シリーズにはあまりはまれなかった理由も多分、「裁判があまりない」「捜査が長い」ことなのだろうと思います。

大逆転裁判感想①

前の日記が1月ということで、なんと11か月ぶりの日記です。
まぁいいのです。


今年の夏に、逆転裁判シリーズの新作(新シリーズ)が発売されました。
大逆転裁判」。
満を持しての発売です。

主役は、逆転裁判シリーズをプレイされた方ならおなじみの成歩堂龍一のご先祖、成歩堂龍之介。
しかも、今回はそもそも弁護士ではなく、大学生という肩書のキャラクターです。
舞台設定は、1〜5の時代からさかのぼり、「大日本帝国」の時代。
当然、前作までのようなカガク捜査はできませんので、「指紋」「血液検査」などがありません。


先日、この大逆転裁判をクリアしました。
結論から言うと、「面白くなかった」。
ただ、「何が面白くなかった」のか言語化できませんでした。
(風呂敷のたたみ方についてどうこう言いたい、というわけではありません)


まず、キャラクター・世界設定を一新させたことについては、私は納得しています。

1〜5の成歩堂王泥喜を中心としたストーリーには、正直これ以上広げようがない、とスタッフが判断した可能性。
また、ナンバリングが進むごとにカガク捜査が進化していく傾向があり、時系列を進めてしまえばストーリー作りが難しくなってしまう可能性。
結局「有能な警察・検察」が存在するなら、「捜査の間違い」「被疑者取り違え」は起こりません。
そもそも「逆転させる裁判」が起こりうる状況というのは、「間違った捜査」が必須ではないでしょうか。

弁護側が主役であり、検察・警察・裁判官の考えを逆転させるという従来のコンセプトを続けるなら、やはり「無能な警察・検察」は必須だと考えます。
故に、「納得◎」です。

では次に、裁判システムについて。
ここは、△。

裁判のシステムは、従来通りの「待った!」「異議あり!」と「法廷記録」を駆使しながら、裁判を進めていく形式です。
今回は舞台が主に大英帝国ということで、陪審員制。
証言は、「レイトン&逆転裁判」と同じような複数人が証言する形式です。
ある証人が証言しているときに、他の証人につっこむことができます。
一度使った新要素を大逆転にも入れてきたのは、裁判の展開をさらに面白くしたいというスタッフの意図なのでしょう。

陪審員制は微妙な感触でした。
陪審員が有罪or無罪と判断したタイミングで一旦有罪に傾くと、直接陪審員を説得する場面に移るのですが、この「陪審員を説得する」場面が毎回のように入り、正直を言うとワンパターンに感じてしまいました。
5章まで話があるなら、そのうち1章くらいにそういう展開があればいい、くらいに思ってしまいました。

「有罪」を覆すチャンスがあるという、弁護士側にあまりに有利なシステムで、手詰まり感が薄く、依頼人のピンチも大してピンチではないので、面白くないなーと思ってしまった。


大逆転は、「新要素をつめすぎた」感があるのですよね。

最近やった(やっている)ゲーム一覧

また積みを増やしてしまったのか…
という間に2015年になってしまいました。しかたないね。

・ASSASSIN'S CREED
・SPACE CHANNEL 5 Part 2
ポケットモンスターW2・AS
幻想水滸伝ティアクライス
・ペルソナ4ゴールデン
Fate/stay night
朧村正
ぷよぷよ!!
・絶対絶望少女
MOTHER2
おかえり!ちびロボ!ハッピーリッチーおおそうじ!

全体的に少し前の作品が多め。
先物買いをあまりできない性分な上、積んでいるゲームがどんどん溜まっていってしまうのでプレイ動画をちらっと見て参考にしたり、アマゾンのレビューを見たりして決めている。
アマゾンの欲しいものリストにはあと8本ほどゲームを突っ込んだままにしているが、多分次の夏くらいまでは買うべきではない。戒め。
ティアクライス・絶望少女はまだほとんど手を付けていません。
Fateは一週目の半分くらいを読み終えてまだまだ先がある予感。

スペチャンは実はDC時代にゲーム屋の店頭でプレイしたっきりだったんだけど、訛り実況でお馴染みのキリンさんの動画でステージ1を見て、2がDL販売してるとのことで買ってしまった。単純に見えて本当に単純なリズムゲームなんだけど、隠し要素(モロ探し・アイテム入手)とか、視聴率100%とか、やりこめるところが多すぎなくていい。
シンプルに曲と雰囲気がいい、っていうあの値段のゲームとして大事なところで満足できる。

ポケモンは対戦動画勢(いわゆる自分では対戦しないけど、動画は見ている目年増みたいな)だったんだけど、つい楽しそうで買ってしまった。そのため、攻略途中で積んでしまったW2を引っ張り出し、向こうからポケバンク経由で旅パ向けの子を送ってAS開始。カイオーガ捕まえるとこまで。
世の中には伝説ポケモンを厳選する人たちもいるそうで、カイオーガはどうしようかで悩んでる。ROM一本でできることには限界がありそうだなぁと今更思う。多分そのうち割り切って進めちゃう気がする。

P4Gはスキルカードシステムでさらに周回プレイしやすくなったし、1月からの期間が増えたことで大分ゆったりプレイができるようになったんじゃないかな。(といいつつ、P4はりせちー助ける辺りで進めてないまま手を置いてしまったのだけど)
このゲームはナナコンにならざるを得ないというか、堂島家コミュがやはり至高である。
現在惑いの森までプレイしてます。
アニメを今更追ってみているんだけど、夏休みの期間の話がすごく出来がよくて、あとやっぱり堂島家話はよく凝ってあっていいです。そりゃアニメ見てP4Gやってる人は鳴上悠って名前が多いわけだわ。。。雪子救出のちえ雪話も好きです。

MOTHER2はもう、語ることはないかなぁ…多分たくさんの人がこの作品について語ってきたと思う。
ただ、今プレイしても「このゲームの演出はなかなか思い切ってるなぁ…」と思える作品です。
基本システムが面白いよね。ATMにママへの電話、超能力とロボットと宇宙人が混在してる世界。
音を集める冒険。ラスボス戦なんてほろほろ泣いたものさ。

GBAの1+2で買ったんだけど、先に2をプレイしたのは、「以前SFCでスリークまで行ってデータ吹っ飛んだ」経験があって、続きが気になっていたから。1はどうかなぁ…敵が強いつよいと聞くと腰据えてやらないとな…ww

朧村正。良作。修羅で完クリはできていないけど、とにかく操作感が気持ちいい。

ちびロボは、スペチャンでのキリンさんと同じように、すぎるさんのプレイ動画でGC版がすごくいい内容だったので、購入。DSのちびロボもすごくいい。
イベントの差し込まれ方がすごくゆったりとしていて、気づいたらこれできるようになってた→行ってみたら新しいイベント起こった→レベルアップした→掃除してたら…というサイクルがすんなり進めるようになっている。
タッチペン操作は最初なれなかったけど、慣れるのにそんなに時間はかからなかった。良作。

このスキップの前身?らしいラブデリックのMOONは未だにアーカイブ復活してほしいゲーム。このままだと多分一生プレイできない気がしている。
聖剣伝説LOMにも感じるんだけど、この「新しいところに行ったら」っていうのが、一本道のゲームと違った楽しみなんだと思う。RPGの、「ここにいくんだ!」→「次のイベント」という様式美ももちろん好きだし、ストーリー一本の作品はやっぱりエンディングまでいくと達成感があるんだけど、下手をすると所謂「おつかいゲーム」になるよね。
あくまで、イベントを起こす順番も、攻略する順番もつれてく仲間も、プレイヤーに任せてくれる「ような気がする」ゲームの良さってあると思います。

だらっと書いてしまった。


新年も、楽しいゲームがたくさんプレイできますよう。

サクラ大戦が面白い

PSPサクラ大戦1&2がストアセールで500円だったので購入。
やっぱり売れた作品だけあって面白い。

いいなぁと思うのはキャラクター設定。
すごく「ギャルゲーやってる感」があっていい。
(あまりギャルゲーは数をこなしていないけど)

自分の中のギャルゲーは、どうしても初めてやった「ときメモ」なのだけど、サクラ大戦はまた違う良さがある。
(当然、どの作品にも違う良さというのがあるのだろうけど)

ときめきメモリアルで楽しかった部分って、育成と、女の子たちがときめくまでの地道な作業、そして卒業のときの告白イベントにある。具体的に言うと、デートに誘う電話を何度もかけなおし、容姿を磨き、攻略しない女の子をいかに出さないように注意して進めるか、とか。
たまに起きるデートイベントはご褒美。

こういう部分は、サクラ大戦ではちょっと違う。
今1の序盤をやっているんだけど、このゲームは育成部分があまりない。
ときメモみたいなのは、ということだけど。


サクラ大戦は、1話2話といった話数で話を区切って進めていくようだ。
アドベンチャーパートと戦闘パートに分かれてて、アドベンチャーパートでそれぞれのキャラクターが大神に対し、どのくらい信頼できたかで戦闘パートのパラメータが変化する。
だから、サクラ大戦の中での育成は「選択肢」なんだなぁ。
そこがとても新鮮だった。

こういうシステムだから、一人の女の子にだけいい顔して後の子にひどい態度でいると、あとの戦闘パートできつい思いをする。負けはしなくても、戦闘パートでキャラクターのHPが0になるとこれまた信頼度が下がるようなのだ。

そうしてると、自然とどのキャラともやり取りしようって気持ちになる。
システムにまんまとはまっているわけである。


また、キャラクターがどの子もかわいい。
1は攻略可能者らが6人いるんだけど、6人とも恐らく「攻略しないとわからない部分・設定」を持っていて、それがメインの流れで垣間見えたり、小さなイベントが挿入されたときに想像が膨らんだりする。

ときメモで言うと、鏡さんみたいな、仲良くならないと見えない部分がわかったときの「ギャルゲーやってる感」はやっぱり気持ちいい。

また、戦隊ものみたいな雰囲気とか、オープニングアニメとか、一つ一つ細かくて、発売したころのセガサターンのスペックはよく知らないんだけど、すごいなぁと思う。
なんかやっぱり、「この子の雰囲気好きにはなれないなぁ」みたいなのが生まれないのは、スタッフが色々考えたゆえなんだろうなーと小学生並の感想を。

具体的には、4話のアイリスの扱い方がいいなぁと思う。
どうしても、10歳って年齢の女の子に愛情を抱くっていうのはロリコンでしょうってイメージがあって、青年キャラが主人公で10歳の少女を攻略するっていうのは気が引けるんだけど、あくまで「アイリスには子どもとしての良さがあり、大神は仲間として大事に思っている」っていう風に読める。
作品自体はすごくファンタジーだし、別に少女を好きになっても構わないんだけど、大神がアイリスくらいの年齢の女の子をあってそうそう好きになってるとするとちょっと「?」が残るんだよなぁ。
だから、作中の描き方は好感がもてる。


セガサターンを買うこともないまま、遊べなかったサクラ大戦が、なんと今はネットで500円。
セガ、ありがとう。面白いです。


そうだ、細かいとこだけど感心したところ。
ちゃんとボイスに合わせて口が動くところ!(そういうとこをどうも見てしまう)

PSplus迷い中

積んでいるゲームがまだまだあるので、いますぐ登録はしたくない。
しかし、パペッティアが無料だとか、すごいお得な月もあって、その度に迷うのであった。

たまに、これは買い物依存症なのではないかと思うのだが。
ゲームソフトを買いたい気持ちにふっとなるときがある。
アーカイブスも大分増えてきたしなぁ。
しかし積みゲーが増えていくだけならゲームに申し訳ないので。

増えてきたとは言うものの、まだラインナップに入ってないもので「もう一度!」というものはいくつかある。
九龍妖魔學園紀は、アーカイブスになってくれないかなぁとか。
MOONやりたくてたまらんのだけど、会社的に難しいのかなぁとか。
シャドウハーツは1だけしかやってなくて、ぜひ2がやりたいんだけどなぁとか。


シャドウハーツは、当時を思い出すと、一歩間違うと寒い展開なのにちょうどいいバランスのストーリーだったので、2は機会があったらやりたい。
ヒロイン交代しているらしい?のだけど。



そして、こんなことを思いながら、サクラ大戦1&2が500円になっていて思わず買ってしまったのであった。