昨日のこと

朝四時半に朝がやってきたことに安堵し、眠れなかったけれど起きた。

Twitterで友人が夜通しぽつぽつ呟いていたので、軽く挨拶して、自分の状況を聞いてもらい、ヨーグルトを食べて軽く血糖値を上げる。はてブに一昨日からの自分の気持ちを書き、眠たくなったので一時間ほどリビングでうたた寝

夫が、八時頃に一旦トイレで起きてきて、一緒に横になる?と声をかけてくれた。

 

夫と付き合っていたときは、私達は一緒に布団で寝ていた。あまりに狭かったし、私の寝相もあり、夫の寝付きもあり、さらに夫と私では起きる時間が結構違うこともあり、現在は同じ部屋で違う寝具で寝ている。

夫のセミダブルの布団に、私の抱き枕を挟んで横になった。とんとん、と私の左肩の辺りを軽く叩きながら、夫は目を瞑っていた。私は、優しさとか温かさとか、そういうものに泣いてしまった。

一時間ほど横になったが、寝付けはしなかった。しなかったけれど、暖かくて満たされた。

 

トーストを二人分焼いて、前述の友人から頂いた冷凍スープを温めて、夫の朝ごはんを久しぶりに私が準備して、食べた。私も、トーストを一枚食べた。

産前うつ、というものに何人かの妊婦さんはなるようだよ、と話したら、そうだよね、当然だよね、と夫は私の不安定さを受け止めてくれた。その受け止め方が本当にありがたかった。

 

11時半から学生時代の友人とランチの予定を前々から入れていたので、とりあえず10時に出かけた。夫は、歩いてく私にベランダから手を振ってくれた。見ててくれるかな、と振り返ったら、ちゃんと見ていてくれてて嬉しかった。

 

友人とのランチは、時々睡眠不足からふわふわとした気持ち悪さを感じつつも、楽しかったし美味しかった。産後は、暫く人と会えなくなるのだなという事実に、不安定になっていた部分も大きいのだとわかった。

夫にいらいらとしていた産前休暇期間、私は人と会いたかったし、会えなかったことで知らぬ間にストレスを溜めていたのかもなと思った。夫、ごめんなさい。

 

帰るタイミングで、夫に連絡をしたら、地下鉄駅まで迎えに来てくれた。眠れなかった一昨日のことを考えていたら、夫のことを考えていたら帰りの電車のなかでぽろぽろ泣いてしまい、改札の向こうで待っててくれた夫の顔を見てもう一度泣いてしまった。

 

帰りにスーパーで夕飯の食材を買い、夫の鍋が昨日も美味しかった。アメトークを見て、お腹がぱんぱんになった私はトイレとリビングを往復し、短時間寝室で寝たあと歯磨きをしてもう一度眠りについた。

昨夜は、24時から4時半まで起きずにすんだ。眠たかったら、日中寝るつもりだ。時間はたっぷりあるのだから。

 

夜中、お腹の中の人の名前は、夫が出した案3つのどれかにしたいな、と思った。

子は、夫の良さが発揮された子であってほしいな、と思った。